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| 除夜には鐘を108回鳴らし、108の煩悩を消しながら年を越すのが日本の習わしです。108の煩悩には色々な数え方があります。1年を過ごすには四苦八苦するので、四苦(4×9=36)と八苦(8×9=72)の合計で108とするもの、仏教の3つの世界で起こる6つの煩悩と6識との組み合わせ(3×6×6)から108とするもの、3つの世界で起こり6識で感じる3つの結果と2つの程度(3×6×3×2)から108とするもの、さらに1年12か月、24節気、72候の合計(12+24+72)で108とするものなど、様々です。 |
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