| もともとは常陸笠間藩主本庄氏により元禄年間に築造された、隅田川の水を導いた世界でも数少ない汐入回遊式庭園です。潮の干満によってできる水位差でわずかに変化する島の浮沈などの景観を楽しむことが出来ます。規模は大きくありませんが、江戸名園の一つでした。後に富豪安田善次郎の邸宅となりましたが、大正2年東京市に寄付されました。しかし、関東大震災によりほとんど旧態を失いました。その後、復旧に力を尽し、現在は墨田区に移管されています。池のまわりを1周する歩道は起伏にとんでおり、いろいろな景色が楽しめます。 |
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