| 江戸勧進大相撲は、貞享元年(1684)から毎年富岡八幡官で興業されるようになりました。寛政3年(l791)4月から、大相僕は、回向院境内(墨田区)にうつりましたが、富岡八幡富では明治時代まで花相撲が興業されています。大相撲が富岡八幡宮で興業された100年間は、現在の相撲の形式が固まった時期で相撲発達史上重要な時期でもありました。大相撲発祥の地である富岡八幡宮には、明治28年3月、重さ6000貫(約22t)の巨大な「歴代横綱の碑」が建設されました。これは、歴代横緬の名を残そうと、横綱を引退した陣幕久五郎たちが中心となり、政財界人の寄付を集め建設したものです。この碑の裏面には初代横綱明石志賀之助から51代玉の海までの名が彫りつけてあります。それ以降は、この碑に彫りつける場所がなくなりました。 |
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